あつひろ農園オリジナルブランド苺「みつのか」

数ある試作株の中で、これは捨てがたかった。
今の苺とはちょっと違うな、と思いました。

農業の盛んな福岡県南部の筑後市で苺栽培を始めて半世紀。土や肥料など栽培法に独自の工夫を凝らしながら減農薬で、おいしい苺作りに励んできました。 JAグループ在籍中は、坪単価個人生産の部で1位を獲得したことも。その傍ら、地道な研究と試験栽培も行っていましたが、その中に何だか気になる苗があったんです。

水にも病気にも弱く、みなが「育てにくい」という。
だから、おもしろい(笑)。

成らせた実が大粒で果形もよく、味もどこか魅力的。でも、苗自体は水にも病気にも弱く、育てるのが難しかった。 一緒に試験栽培に取り組んだ仲間たちはみな早々と見限ってしまったのですが、人が無理だと言えば、なおさら燃えるタイプ。反対に「よし、それなら!」とやる気に火が付いたんです。 もともとチャレンジ精神旺盛で、研究することが大好きなんで。

今でも自分が満足するものはできませんが、
苺作り50年、失敗も50回。学ぶことは多いです。

夫婦でその試作苗を大事に育て、試行錯誤を繰り返しながら作付面積を徐々に増やし、 平成26年、販売担当として長女が参加したことを機に、 オリジナルブランド苺「みつのか」として本格栽培を開始。 平成28年には、あつひろ農園すべての畑を「みつのか」畑に。試作苗との出会いからかれこれ20年余年が経っていました。

熟れ過ぎ一歩手前のぎりぎりでちぎります。
ここが一番おいしいから。

「みつのか」は直接みなさんにお届けしているので、おいしさに手は抜けません。70代になった私たち夫婦は、苗作りから栽培、収穫、 パック詰めまですべて自分たちの手で無理なくできるように、思い切って畑の面積を400坪に減らしました。ブランド名「みつのか」は長女「みつか」と次女「かおり」の名からとりましたが、 「みつのか」もまたわが子のように手をかけて育てる。それが私たちのこだわりです。

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